旭酒造「獺祭 元旦届け」

文字通り元旦に届きました。通常出荷から半年間と見積もるところを、二週間以内と見切って、そのマージンを味わいのピークに振り向けたとか。極限までキリリとしていながら、そっとほのかな甘みと旨みを感じられる。おいしいお酒です!

かれこれ二千年くらい前にうまれていたという日本酒。当時は溶けきっていない米まじり、いわゆるどぶろくが飲まれていたとか。しかし、神さまに供える酒は違います。その頃からきちんと漉して、澄んだ酒を捧げていました。これが清酒のルーツと言われています。

その澄み酒の中でも、山田錦を23%まで磨いた上、醸造した醪を遠心分離器で漉し、味わいを二週間以内とまで限定したこのレアなお酒。これを新年に味わうことができるというのは、昔の神さま以上なのかも知れません!?

 DATA
 酒米 山田錦
 精米歩合 23%
 上槽 遠心分離

 

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