天の戸 稲の花見 2017
on 2017年9月10日
「実るほど、こうべを垂れる、稲穂かな」
この諺ピッタリの、
天の戸森谷康市杜氏と、児玉徹先生と、田んぼを巡る、贅沢なひと時。
最初に、金峰山近くの道満峠から見渡す、横手盆地を眺めながら
「この風景をグラスに詰めて」の乾杯!
そして、タケウチたけぞうさん83才が耕す「吟の精」の田んぼから始まる
稲波の旅。
「吟の精」は、『田んぼの室伏広治』稲の茎が太くて、籾が大きい
先端に葉がつき、穂がどんどん葉に潜ってくように実ります
胴割れしやすいのが欠点ですが、唯一割れにくかった田んぼが、深水のたけぞうさんの田んぼでした
ユックリきく肥料をやるのが、吟の精栽培のコツ
続いて、美山錦、亀の尾と、森谷さんの田んぼが、続きます
「美山錦」は、『気むずかしい麗人』
「亀の尾」は、『長身の天女』とのこと
亀の尾は、茎が柔らかくて、背が高いので、
「実るほど、こうべが垂れる、亀の尾」ピッタリな感じ
ノゲのあるもの、ないものがあるけど、味は一緒
写真の田んぼは、ノゲある「亀の尾4号」
「天の戸 亀の尾 純米吟醸」は、控えめで上品な甘味かあり、苦渋あって複雑な味わい、飲みごたえ満点です
米作りから、酒造りまで
森谷杜氏の傾魂の一杯!
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おいしい酒や料理について、飲んだこと、食べたこと。
蔵元さんや生産者さんのところで、小耳にはさんだ面白い話題などを記しています。東京在住エンジニア。日本酒歴四半世紀。about
おいしい酒や料理について、飲んだこと、食べたこと。 蔵元さんや生産者さんのところで、小耳にはさんだ面白い話題などを記しています。東京在住エンジニア。日本酒歴20年。